飲食業界には、時に信じられないような裏切りが起こる。
今回は、同業者としても怒りを隠せない出来事に遭遇した。
それは、板前と女将が共謀して店のタブレットと売上金を持ち逃げするという前代未聞の“内盗事件”。

この汚い鍋は 彼の頃からの物

心が 腐っている
◆登場人物のレベルが低すぎる
事件の舞台は、某飲食店。
板前は腕も心も三流。
ある日の営業終了後、売上金とタブレットが忽然と姿を消した。
そして女将は、周囲の忠告にも耳を貸さず「うちの板前さんは信頼できる」とのたまう始末。
結果、この“信頼”が仇となった。
従業員の証言を確認すると、タブレットをバッグに入れる板前と、その横で笑っている女将の姿が。
あきれ果てた。
◆「バレないと思ったんですか?」と問いたい
タブレットにはPOSシステムが入っており、売上管理だけでなく在庫・顧客データなども保存されていた。
それを盗むということは、金銭的被害に加え、情報流出のリスクまで加わる。
一時の小銭欲しさに、未来を台無しにした2人。大きな事件にはならなかったが
◆飲食店は「人間商売」だと忘れるな
料理やサービスがどんなに良くても、中の人間が腐っていては店は終わる。
この事件から学ぶべきは以下の3点:
誰であっても金銭とデバイスの管理は分けて行うこと 「人柄が良い」は信用の根拠にはならないこと 小さな違和感を放置しないこと
◆まとめ:従業員教育と監視体制は必要不可欠
「信じた自分が馬鹿だった」
そう嘆く前に、体制を見直すことが何よりの防御である。
飲食店経営者の皆さん、
板前も女将も“プロ意識”がないと、客より先に“信用”が出ていきますよ。
もう一度、足元から見直そう。
警告】元ハイアット板前の末路 〜副料理長と揉め、地元で売上とタブレットを盗むまで〜
かつて高級ホテルの厨房に立っていたという男が、
今や居酒屋の売上とタブレットを女将と共謀して盗む犯人になっていた――
これは笑い話でもなく、創作でもない。
飲食業界に関わるすべての人にとって、**「人を見る目の重要性」**を痛感させられた事件である。
◆経歴だけは一流。「元ハイアットの板前」
彼が現れたとき、誰もが少しだけ期待した。
「元ハイアットで板前をしていた」
しかも「副料理長のすぐ下で仕事をしていた」という肩書き。
なるほど、それっぽい包丁さばき。
敬語も身についている(ように見える)。
しかし――
よくよく聞けば、ハイアットを辞めた理由は“副料理長とのトラブル”。
職人世界で上司と揉めて去った人間の多くは、どこへ行ってもまた揉める。
案の定、うちでも“我流・自己中・協調性ゼロ”が露呈していった。
◆女将は信じ切っていた。「彼は誠実です」
飲食未経験の女将は、完全に彼に取り込まれていた。
「すごい経歴の人だから」
「ハイアットにいた人が、そんなことするわけないでしょ?」
…その言葉が、今では虚しく響く。
ある日の閉店後、売上金の封筒と業務用タブレットが忽然と消えた。
◆技術だけでは信用できない。人間性こそすべて
飲食業は、料理の技術だけで成り立つものではない。
それ以上に大切なのは、「信頼」と「倫理」。
それがなければ、どんなに高級ホテルで働いていようと、
結末は“窃盗犯”というレッテルしか残らない。
◆この事件から学んだ教訓
経歴だけで人を信用するな 金銭と情報端末は常に管理・監視体制を整えよ 「人柄」と「過去のトラブル歴」を軽視しないこと
◆まとめ:ハイアットの名が泣いている
本当にプロフェッショナルなら、
「どこで働いていたか」ではなく、
「今、どう生きているか」で証明するものだ。
ハイアットの厨房にいたことがあるという彼は、
結局、自分の未熟さと浅ましさを金とともに持ち逃げする形で証明した。