鍋・包丁を大切にしない 道具の手入れが雑。毎日の研ぎ・磨きを面倒くさがる。これはプロ失格のサイン。 仕込みが雑・早さだけを自慢する 「早い＝上手い」と勘違い。食材の扱いが乱暴。魚の血抜き・野菜の下処理が甘い。 掃除をしない・衛生観念が低い 冷蔵庫、まな板、シンク周りが汚い。使いっぱなし。清潔さを守れない料理人は信用できない。 味見をしない 「これぐらいでいいだろう」で出す。完成品を必ず確認しないのは致命的。 食材の目利きができない 鮮度・質・旬を見抜けない。値段で仕入れを決める。いい料理は絶対に生まれない。 人のアドバイスを聞かない 自分が正しいと思い込み、先輩・親方の話を聞かない。向上心ゼロ。 客の声に無関心 「売れりゃいい」「文句は客が悪い」。こういうタイプは料理を続ける資格がない。 火を怖がる・火加減ができない 強火・弱火・余熱のコントロールができない。火と仲良くなれない料理人は成長しない。 無駄に自己流を出したがる 基本ができてないのにアレンジを入れたがる。守破離の「守」を知らない。 厨房内の「空気」を読めない 動線をふさぐ。声掛けをしない。段取りが悪い。厨房はチーム戦、その和を乱す者は危険。
はい こんなひどい料理人 奇跡的にいるんです。いや 増殖しています。
ネギも切れない料理人
料理人といえば、包丁さばき。
リズムよく「トントントンッ！」とネギを刻む姿は、まさに厨房のライブステージ。
……のはずなんですが。
世の中には、ネギを切ろうとしてネギに切られてるんじゃないか？と思う料理人もいるんです。
ネギと料理人の一騎打ち
まな板の上でネギがヌルヌルと逃げる。 力を込めた瞬間「グシャッ」と音を立てて潰れる。 気がつけば、薬味どころかネギスムージーが完成。
見てるこっちは「それ料理じゃなくて研究実験でしょ！」とツッコミたくなります。
ネギが切れない料理人あるある
盛り付けでごまかそうと、やたらマイクロトマトを散らす。 「あえてラフに切ってるんです」と言い訳する。 でも実際はラフじゃなくてグチャグチャ。
プロの肩書きを持ちながら、ネギ相手に完敗。まるで漫画の一コマです。
実は教えてくれる大切なこと
笑える話ですが、意外に深いメッセージもあります。
料理に限らず、基礎をなめたら全部が崩れるんですよね。
ネギを切れない料理人は、こう言っているのです。
「人生、まずはネギからだよ」
オチ
だから皆さん、今日から包丁を握ったらまずはネギ。
ネギがスパッと切れたら、あなたの人生もスパッと切り拓ける……かもしれません。
すべての道は、ネギに通ず。
万能葱を“ふわふわ”に切る 親方マンの手さばき
料理の世界において「万能葱」は名脇役。
味噌汁に添えても、冷奴に散らしても、ラーメンに乗せても、料理を一瞬で引き立ててくれる魔法の食材です。
しかし——ただ切ればいい、というわけではありません。
雑に刻めば青臭く、硬く、料理の調和を壊してしまう。
そこで登場するのが、我らが 親方マン。
親方マン流「ふわふわカット」
親方マンが包丁を握ると、まな板の上で葱が踊り始めます。
包丁は押すのでも、叩くのでもなく、すべらせる。 切り口は潰さず、繊維を壊さず。 1mmにも満たない細さで均一に刻まれた葱は、まるで“緑の羽毛”。
切り終わった瞬間、山盛りの葱がふわっと立ち上がり、湯気に乗って香りを放ちます。
厨房の空気すら柔らかくなるような光景。
見惚れるほどのリズム
「トントントン」ではなく、「スススッ」と流れるような音。
親方マンの包丁は、ネギを切っているというより“撫でている”。
まかないの若手が見惚れていると、親方マンは笑ってこう言うのです。
「葱は切るんじゃない、“息を合わせる”んだよ」
料理を変える“ふわふわ葱”
こうして切られた葱は、口に入れた瞬間ふわっとほどけ、食材の邪魔をしない。
むしろ香りと甘みで全体をまとめ上げる。
味噌汁も、冷奴も、親方マンの葱が乗れば一気に格上げ。
「名脇役を、主役級に変える」——これこそ、親方マンの手さばきの真骨頂です。
まとめ
万能葱を“ふわふわ”に切れるかどうかで、料理人の腕は分かれる。
そして、その究極の姿を見せてくれるのが親方マン。
ネギすら芸術に変える男、それが親方マン。
目次自画自賛かな？
鍋もガス台も磨きこんでおります
