みなさん、こんにちは。
今日は「親方マン流・会席料理コース」の一部をご紹介します。旬の食材を活かし、一皿ごとに物語を込めた料理の数々。目でも舌でも楽しめる、日本料理の真髄をぜひ感じてください。
先付(さきづけ)
美しい朱塗りの器に盛り付けられたのは、胡麻豆腐にキャビアと金箔、そしてアスパラ。
シンプルながらも華やかで、口に含めば濃厚な胡麻の香りとキャビアの塩味が絶妙に調和します。最初の一品からお客様の期待を高める仕掛けです。
吸物(すいもの)
黒塗りの蓋物に収められたお椀は、清らかな一番出汁を使った椀物。
松茸と海老真丈、さらに雲丹が彩りを添えています。澄んだお出汁に旬の香りが溶け合い、秋を感じさせる一杯です。
向付(むこうづけ)
お造りは八角の器に盛り込んだ旬魚。
甘海老、雲丹、鯛などを用意し、紫蘇の花をあしらって華やかさを演出。器と盛り付けのバランスで、まるで一幅の絵画のように仕上げました。
焼物(やきもの)・八寸
白い角皿に少しずつ盛り込まれた季節の焼き魚、玉子焼き、野菜の天ぷら。
小さな器に忍ばせた酢の物がアクセントとなり、見た目の遊び心と味の変化を楽しんでいただけます。
揚物(あげもの)
茄子の揚げ出しに、銀杏やししとうを添えた一皿。
熱々の出汁がじんわり染み込み、ほっとする日本の味を堪能できます。
強肴(しいざかな)
国産和牛のステーキ。ブロッコリーやヤングコーンを添え、シンプルながらも力強い一皿。
メイン料理として存在感を放ち、贅沢な味わいが広がります。
御飯
土鍋で炊き上げた海鮮ご飯。
蟹、鮭、帆立、そして宝石のようなイクラを贅沢にのせた逸品です。蓋を開けた瞬間に広がる香りは、まさに至福の瞬間。
甘味
最後は抹茶のムースに小豆と銀箔を添えて。
濃厚な抹茶の風味が食後を優しく締めくくり、日本料理の余韻を残します。
まとめ
この会席コースは、「旬を大切に」「器と料理の調和」「一口ごとの感動」をテーマに構成しました。
お客様が「また来たい」と思えるよう、ひと皿ひと皿に心を込めております。
―― 親方マンの料理は、ただの食事ではなく“物語”。
ぜひ、みなさまにもこの感動を味わっていただければ幸いです。








